大好きな愛犬に嫌われずに仲良くなるために気をつけたい事とは?

新しい家族の一員になった愛犬が、なかなかなついてくれないってことありませんか?愛犬と仲良くなる為には幾つか方法があるのをご存知ですか?知らないうちに愛犬に嫌われる原因になっていることもあります。

仲良くなろうとして、いきなり近づくのは嫌われる原因の一つだった?

犬は本質的に自分の縄張り(テリトリー)を確保し、その縄張りに入ってくるものを警戒する習性があります。これは犬の祖先と言われているオオカミから受け継いでる習性だとも言えます。
縄張りにいきなり踏み込んでくる者は敵とみなす可能性も大きいので、時間をかけて徐々に距離を縮めていくほうが良いと言われています。また距離を縮た時に、犬が逃げる場合は警戒心が解けていないので無理に追いかけるようなことはしなようにしましょう。

興味本意から犬の目をじっと見つめるのは危険な行為だった!

子犬などを買い始めると、思わずしてしまうのが可愛いつぶらな目をじっと見つめることだと思います。しかし犬の世界では目をじっと見つめることは敵意を相手に向けていることになります。
これを踏まえた上で、できるだけ目を合わせないようにすることが大切です。子犬のうちは敵意をむき出しに襲ってくることはほとんどありませんが、成犬の場合はとても危険な行為だと言えます。十分に気をつけて接する必要あります。

普段からよく見る愛犬の頭をなでる行為は犬にとっては嬉しくない?

犬と戯れている動画などを見ると、優しく頭を撫でている者が多くあります。その時の犬の表情も嬉しいそうな顔をしている者が多くあります。しかし実際に犬が撫でられて喜ぶのは頭ではなく、顎の下や胸などが喜ぶと言われています。
まずは胸や顎の下などをなでることから始めて、犬の反応を確認しながらスキンシップを取ることが大切です。いきなり頭を撫でようとすると、叩かれると勘違いして噛み付いてくる危険性もあります。

犬と仲良くなるための最終手段はこれ!色々試してダメならエサやおやつをあげてみよう!

犬にしつけをする時、餌を使ってしつけを行う方法が一般的にも広く知られています。何か一つ行動をすると、餌がもらえるというのは犬にとっては確実に食事にありつける行動だとして認識します。
また餌をくれる人間は自分の味方や仲間などの認識に変わるので、なかなか慣れてくれない愛犬との距離を縮める方法の一つとして有効的な方法だとも言えます。信頼関係は時間をかけて築くものだということを忘れてはいけません。